”黒髪山”麓のアスレチックがあるキャンプ場
今回は佐賀県武雄市山内町の乳待坊公園いこいの広場キャンプ場を紹介したいと思います。
乳待坊と書いて”ちまちぼう“と呼びます。
九州百名山で知られる「黒髪山」の麓にある自然豊かなロケーションの中にあるキャンプ場となります。
目の前には雄大な雌岩雄岩が見え、この乳待坊でしか味わえない景色を満喫できます。
また今回、乳待坊を訪れたのは4月初旬ということで、桜を見ながらの花見キャンプを味わうことができて、とても風情のある週末となりました。
さらにこのキャンプ場には子供には嬉しいちょっとしたアスレチックが設置されており、キャンプ以外でも楽しむことができる要素があるのです!
それでは乳待坊公園いこいの広場キャンプ場の紹介をしていきます。
乳待坊公園いこいの広場キャンプ場
武雄市の温泉街から車で15~20分程度走ると乳待坊公園いこいの広場キャンプ場に到着します。
キャンプ場のすぐ手前は離合が難しいくらいの狭い道路となっていますので対向車に十分にご注意下さい。
もし対向車が来た場合は少し広まっている路肩や、バックして広い場所で対向車をやり過ごしましょう。
こちらは公式サイトの案内図になります。
駐車場
キャンプ場から徒歩約2分くらい離れた場所に無料駐車場があります。
台数は20台程度なので、満車だった場合はさらに少し離れた場所にある第二駐車場に停めましょう。
キャンプ用具は、サイトの近くまで一時的に車を寄せて降ろす事ができるので、到着した際は、まだ荷物は降ろさずに管理棟で受付を済ませた方が良いかと思います。
管理棟
駐車場から徒歩で管理棟を目指します。
駐車場の階段を降りてアスファルト舗装の道をキャンプ場方面に向かいます。
アスファルト舗装の道を進むと右手に階段が見えてきますので、そこを上がります。
階段を上がるとフリーサイトが広がるキャンプ場に到着です。
管理棟は上の写真の左奥の建物となります。
受付は管理棟の2階の事務所で行います。
この扉の先が受付のある事務所になります。
中に入ると管理人さんに受付用紙を渡されますので必要な情報を手書きで記入します。
受付表を提出して代金をお支払いすると、ナンバーの入った小さなカラーコーンとペグを一つ渡してもらえます。
こちらは自分のテントの足元のわかりやすい場所にペグを打って固定するルールとなっています。
また、事務所内で薪を販売しています。
管理棟のすぐ近くにキャリーワゴンが置いてあります。おそらく声を掛けたら借りれるのかと思われます。
荷降ろし場所
管理棟で受付を済ましたら1度車に戻って、車で移動して先ほどの階段を超えて更に奥に向かいます。下の写真奥に見える分岐を右に曲がって荷降ろし場所まで向かいます。荷下ろししやすいようにバックで上がりましょう。
この車止めの近くで車を停めてキャンプ用具を降ろします。
注意点としてはバイクの駐輪場への通り道でもあるので片寄せで駐車するのと、他のお客さんも使うのでキャンプ用具はテント設営場所まで運ばずに付近に仮置きして車はすぐに退出して駐車場に停め直しましょう。撤収も又然りです。
キャンプサイト(フリーサイト)
写真多めですが、フリーサイトの状況です。
かなり広いので上手く設営すればプライベートも確保できると思います!
ファミリー層、シニア層、友人の集まり、会社の集まりなどいろいろな層のキャンパーさんがいらっしゃいました。
奥の土手の上にはソロキャンにピッタリな場所もあります。
所々に見える桜の木が美しいですね!
炊事場
管理棟の隣に大きな炊事場があります。
14個の水栓が設置されていますので数は十分です。
「キャンプで使うなら自然に優しい無添加洗剤を!」と注意書きがあるのでルールを守りましょう!
窯場にピザ窯が設置されています。予約制のイベントで参加者が作ったピザ窯のようです。
次回、同じようなイベントがあったら参加して、子供と一緒に作るのも良い経験かも!
デコ有りピザ窯凄い!!( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ
炊事場のすぐ隣に炭捨て場が設置されています。
トイレ
トイレは荷下ろし場の近くに設置されています。
水栓式でしっかり管理された綺麗なトイレです!
トイレの横には自販機が設置されており、もし飲み物が不足してもキャンプ場で補充することが可能です。
アスレチック
いよいよ冒頭紹介したキャンプ場内に設置されているアスレチックの紹介です!
手作り感のあるオリジナルティー溢れる木製の遊具となっています。楽しそう!
ロープ状の登り口です。
丸太とチェーンの渡り橋です。揺らしたくなります(笑)
ロープ網の山を登って降ります。頂上の方向転換は大人でも、なかなかのスリルがあります。
丸太でできたハシゴ状の登り口もサイドにありました。
こちらは黄色い滑り台です。以上がアスレチックの全容です。
決して大きなアスレチックではありませんが、キャンプ場で好きな時に子供が遊べるという点で、とても魅力的な存在となっています!
キャンプ場内探索
キャンプファイヤー場
常設テント(2張)
キャンプ場内を流れる小川のスタート地点です。
もう少し水量があって水がキレイだったら水遊びもできるかも!?
貯水タンク(と思われます!)
何と洞窟があります!探検気分で探索できますよ~
出入口①
「チャコ」の原料採掘場跡とのことです。
中はそこまで広くなく、明るくジメジメ感もありません!
出入口②
コインシャワーです。うちの家族が4月に訪れた時はまだ調整中でしたが、この記事を投稿した段階では使用可能となっています。キャンプ場の利用がさらに便利になりますね。助かります。
乳待坊展望台
キャンプ場の登山道を登っていくと展望台に行くことができます。
徒歩で10分と案内図には記載があります。徒歩で登ったことはないので、本当に10分で到着するかは定かではありません。
もちろん車でも行けますので体力に自信のない方も安心下さい!10台ほどの駐車スペースがあります。
駐車場から少し坂道を登ると立派な展望台が見えてきます。
机と椅子が設置されている休憩所もありますので、人が少なければここでお弁当を食べたりしながら景色を楽しめそうですね!
展望台からの眺めです。展望台付近にも桜の木があり雌岩雄岩とのコラボレーションが楽しめます。
展望台への坂道の途中に太師堂があったので、何となく手を合わせて会釈しました。
伊万里温泉白磁之湯
夕飯前にキャンプ場の近くに温泉がある場合は、我が家は温泉を訪れます。
有名な武雄温泉は、前回、乳待坊キャンプ場を訪れた時に行ったので、今回は車で15分程の場所にある伊万里温泉白磁之湯という温泉を訪れました。
広くて色々なお風呂が楽しめる良い温泉でした。ちかくに100均やスーパーもあったので忘れ物の代換品や食材買い出しを兼ねても温泉に訪れても良いかもしれませんね!
詳細は以下の公式サイトをご参照下さい!
バーベキュー
キャンプ場に戻ってバーベキューを楽しみます!
あんまりオシャレなタープとか焚き火台を持っていなくて恐縮です(汗)
子供が楽しめたら十分かな?と思ってキャンプを始めたので最低限の道具を安く揃えています。
焚き火シートを敷き忘れていますね(汗)次回から気をつけます。
子供向けにカレーを作っています。
こちらは今回のキャンプのメインディッシュで焼き鳥です。美味しかった!
夜桜が映えますね!桜を見ながらのキャンプはお酒もすすんで最高の気分でした。
焚き火を見ると心が落ち着いて、平日の仕事のストレスの癒しになりますね~!
まとめ
以上、乳待坊公園いこいの広場キャンプ場の紹介でした。
最近はコロナ渦も表面は収束しており、キャンプブームも去っているとも聞きますが、我が家の子供達はまだまだキャンプが楽しいようで、次のキャンプを待ち遠しくしています。
このキャンプ場は比較的予約が取りやすい穴場的なスポットなので、本当はあまり紹介したくないのですが、良いキャンプ場なので皆さんにも知って欲しかった次第です。
全国のキャンパーの皆さんも是非一度、訪れて見て下さい!
ではまた次回の更新をお楽しみください👋
インフォメーション
持ち込みテント1張 1,100円/1泊(武雄市民は100円割引)
持ち込みタープ1張 1,100円/1泊(武雄市民は100円割引)
※デイキャンプでご利用の場合の無料となります。詳しくは公式サイトをご参照下さい。
宿泊:チェックイン11時、チェックアウト翌日11時
デイキャンプ:チェックイン9時、チェックアウト17時
ワーケーション(平日のみ):チェックイン9時、チェックアウト17時
コインシャワー(100円/2分)
トイレ(男/女/多目的トイレ)
炊事場
休憩所
遊具
駐車場20台程度
バイク駐輪場
お車でのサイト内乗り入れはできません。
駐車場からフリーサイトまでは約50メートルです。
JR三間坂駅よりバス4分宮野バス停下車後徒歩40分
お問い合わせ先
乳待坊公園いこいの広場キャンプ場管理人(管理人直通8時30分から17時15分)
TEL:080-2157-0357
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