【第6話】端午の節句【川上峡“こいのぼりの吹流し”(佐賀県佐賀市)のレビュー・感想】

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九州の嵐山と呼ばれる場所

今回は佐賀県佐賀市大和町にある九州の嵐山と呼ばれる川上峡(かわかみきょう)について、5月5日のこどもの日に我が子の成長を願って家族で訪れてみたい“こいのぼり吹流し”イベントを中心に紹介したいと思います。

その前に今回の4コマ漫画のオチである平安時代のこどもの日…端午の節句の行事として石合戦(いしがっせん)が行われていたという歴史は正直今まで知りませんでした。

漫画のネタを考えている時に「こいのぼりって平安時代にあったのかな?」と疑問になり、ネットで調べてみたところ絵巻物『年中行事絵巻』に正月と5月5日には石合戦が行われている様子が描かれていたようで、当然ですが危険な行為のため死傷者も出ていたようです。

今の時代は石を投げあったりしないように子供に言い聞かせて下さいね(汗)

 

それでは川上峡(かわかみきょう)の紹介を行っていきます!

 

川上峡(かわかみきょう)

 

佐賀インターナショナルバルーンフェスタが行われる嘉瀬川の上流約10kmにある川上峡は、国道263号線を福岡方面に向かう途中に位置します。

特徴的な赤い橋が目印で、春は桜とこいのぼり、夏は深緑と花火大会、秋は紅葉など四季折々(しきおりおり)な風景を楽しむ事できる佐賀を代表する景勝地一つです。

 

川上峡の下流側です。

佐賀市方面に川沿いに歩いていくと治水で有名な「石井樋」に到着します。

 

こちらは上流側の景色となります。国道263号線をさらに福岡方面へ北上すると、道の駅大和や北山ダムや三瀬トンネルに到着します。

中央に写っているのは、夏季限定で波の出るプールやナイトプールを楽しむことができる【ホテル龍登園】です。

 

ダムを放流していない時の川上峡は川の流れがとても穏やかなのでカヌーを楽しんでいる方もいらっしゃいます。カヌーの体験会も頻繁に行われており、4歳から気軽にレンタルカヌーで漕艇(そうてい)にチャレンジできるようですよ。

 

こいのぼりの吹流し

毎年3月中旬から5月中旬にかけて約300匹のこいのぼりの吹き流しが川面を彩ります。

昔はもっと多くのこいのぼりが泳いでいた記憶があります。近年は少し減少したのかな?という印象ですが、それでも色鮮やかなに川面を泳ぐ大量のこいのぼりの様子は圧巻です。

 

少し勾配のきつい階段を降りると、より近くでこいのぼりが泳いでいる姿を真下から見ることができます。

私が見る限りではスロープなどは特に見当たりませんでしたので、車椅子やベビーカーの場合は階段の上から楽しむ形になるかと思います。しかし、優雅に泳ぐこいのぼりを見るのは上からの景色でも全く問題ありません。

 

下からの風景です。アオリ視点で見るこいのぼりは迫力がありますね!

川上峡のこいのぼり達は寄付による物がほとんどを占めており、子供が大きくなって役目を終えたこいのぼり達がそれぞれの家庭を離れて大きな川の上に集まって楽しそうに皆で泳いでいる…そう考えると少しグッとくるものがありますね。

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赤い橋の近くには観光用屋形船『よどひめ号』がひっそりと待機しております。今回、私が訪れた日は運航していませんでしたが、GW期間中は川上峡春祭りが開催されており屋形船も運航しているようです。

※詳しい運航情報は公式ホームページ等からお調べ下さい

 

階段の上からの風景です。

 

こちらは赤い橋の歩道から撮影したこいのぼり達の様子です。

赤い橋までは一度敷地外に出て道路を歩く必要があります。道路の幅が狭いので、お子様の手を持って安全に移動して下さい。赤ちゃんはベビーカーではなく抱っこ紐の方が良いと思います。

 

與止日女神社(よどひめじんじゃ、与止日女神社)

メインのこいのぼりからレビューしましたが、実は駐車場に車を停めて先に訪れるのはこの與止日女神社(よどひめじんじゃ)となります。境内に先ほどご紹介した階段があります。

與止日女神社は海の神、川の神、水の神として信仰され、川上川の守護神である與止日女大明神を祀る神社です。

 

まずは駐車場です。約30台くらいの駐車スペースとなっています。こいのぼりが展示されている期間は休日は少し混み合うかと思います。たまに観光バスも入ってきます。

駐車場から神社の方へ進むと各所に休憩スペースがあります。

お弁当を持ってきて川上峡と桜やこいのぼりを見ながらランチも風情があって良いですね。

 

佐賀市重要文化財に指定されている三ノ鳥居です。りんごあめの屋台が出ていました。

 

鳥居をくぐると本殿が見えてきます。

 

少し参拝路をそれると鬼滅の刃で有名な藤の花が咲くスペースがあります。外国の方々が写真を取っていました。

 

樹齢1500年に近い大楠です。これを見るだけでも訪れる価値があるくらい巨大な大楠です。自然の力って凄いですね。

 

境内の様子です。こちらにもお面の屋台が出ていました。

 

天満宮です。学問、家内安全、交通安全などを祈願する参拝客でもにぎわいます。

境内は他に子授かりや安産のご利益が伝わる「金精さん」がありました。

 

大和町の観光案内板、展示スペース、トイレ、自販機の様子です。トイレはちょっと手入れの不足感が見受けられました。

 

まとめ

今回は川上峡の“こいのぼりの吹流し”を中心にご紹介しました。

今回ここを訪れた理由はこどもの日にちなんでたくさんのこいのぼりを子供に見てもらいたかったためです。子供達も楽しんでこいのぼりを見ていましたので良かったです^^

注意点として階段下の通路は狭く、手すりもないので川に落ないようにご注意下さい。

川上峡ですが、夏の終わりの8月末には約2500発の花火大会が開催されます。

子供がまだ小さいので花火大会は訪れたことがないのですが、いつか行ってみようと思います。

 

近くに金立公園があるので、この後、我が家は金立公園に向かいました。

こちらは別の記事で紹介していきたいと思います。

 

ではまた次回の更新をお楽しみください👋

 

インフォメーション

<所在地>
〒840-0203
佐賀県佐賀市大和町大字川上
<アクセス>
車:長崎自動車道佐賀大和ICから福岡方面へ車で1分
JR:JR長崎本線佐賀駅からタクシー利用で20分
バス:佐賀バスセンターから昭和バス三瀬・田中上・広滝・古湯・北山・麻那古行き乗車(約30分)、バス停ユースピアさが入口・川上橋下車
<観覧時間>
・特に指定なし
<観覧料>
・無料
駐車場
  ・與止日女神社 無料駐車場有 約30台駐車可能
<公式紹介ページ>
川上峡 観光情報

 

場所

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