渦潮(うずしお)の西海橋公園。
今回は長崎県佐世保市の西海橋公園を紹介したいと思います。
西海橋側駐車場
福岡・佐賀方面から”西海橋公園”をナビの目的地に設定して向かうとまずは古い方の西海橋を渡る事になるかと思います。
渡った先に西海橋公園駐車場があります。
ただし、ここからはアスレチック等がある場所までは遠いので、それはまた別の駐車場に車を停めた方が良いでしょう。後程、紹介します。
訪れたのはGWの連休時期ですが、こちらの駐車場はそこまで混み合っている感じはありませんでした。時期によって違うのかもしれません。
駐車場の入口付近には西海橋公園全体の案内図があります。
西海橋
駐車場から少し歩くと、古い方の西海橋が一望できる展望スペースが設置されています。
赤色の手摺部が目立つアーチ状鉄骨の橋ですね。
長い間「陸の孤島」であった西彼杵半島と佐世保市を陸路で結び、半島における産業の振興、開発の促進を目的として架けられました。
完成当時は固定アーチ橋としては世界で三番目の長さを誇り、東洋一と評されました 。
令和2年12月23日に戦後に建設された橋として初めて、国の重要文化財に指定されています。
ちょっとした休憩所が設置されています。
駐車場付近に昔ながらな食堂もあります!
後に紹介する海鮮のレストランよりはこちらの方がリーズナブルなようですので参考までに。
次は道路を渡って道の駅のような魚魚市場という物産館へ向かいます。
信号はついてますが、交通量が多いので横断歩道を渡る時は注意して下さいね。
魚魚市場・物産館
こちらが物産館の入口です。ここにも駐車場がありますが、物産館に近いので駐車されている車の量はやや多い印象です。
魚魚市場の案内板です。美味しそうな海鮮料理の写真に食欲をそそられますね!
今回は訪れていませんが魚魚の宿という大浴場つきの宿泊施設も隣接しているようです。
ミニカーコーナーという個人的に気になる施設もあるようです。後程見学してみたいと思います。
物産館の全景です。手前が魚魚市場、奥に物産館やミニカーコーナーがあります。
魚魚市場
魚魚市場には新鮮な魚介類が販売されています。
もし将来近くでキャンプすることがあれば、こちらに寄って、海鮮バーベキューを楽しんでみようと思います!
伊勢海老が売られています。とても美味しそうなのですが、うーん高い💦
相場はわからないのですが、然るべきところで買おうと思ったら安い方なのでしょうね!
お値段的に我が家に迎え入れられることはなさそうです(笑)
サザエをずっと食べたいと思っているのですが、なかなか売っていないので重宝しそうです。
ヒオウギも美味しそうですね。
保冷用の発泡スチロールの入れ物を無料で使えるようです!
持ち帰りには困りませんね。
物産館
長崎じげもん市という地元でとれた野菜や加工品を打っている市場のようです。
一度外に出て建物の奥を目指します(中でも繋がってます)。
こちらはレストランやミニカーコーナーの出入口となります。
どんぶり専門レストラン
地元特産の旬の食材を使った海鮮系メインのどんぶり専門レストランがあります。
西海橋の眺望を眺めながら、美味しいお食事を楽しめます。
今回はこちらで我が家や食事を取りました。
こちらは出入口です。
店員のお父さんが積極的な接客で出迎えてくれました!
こちらはメニューです。見えにくいですが拡大してご確認下さい。
※昨今の価格高騰の影響で値段設定は訪問時から変更がある可能性もありますので別途ご確認下さい
レストラン内には西海橋の建設状況などを紹介するパネルが掲示されています。
勉強になりますね!自由研究のネタにどうでしょうか?
五島うどんは、食事を注文するとおかわり自由で食べることができます。
海鮮の出汁が効いた味噌汁もおかわり自由です!
五島うどんとお味噌汁。美味しそう。
そして海鮮丼や刺身定食を注文したのですが肝心の写真を撮るのを忘れていました💦
是非、現地で皆様自身で味わってみて下さい!
こちらはレストランの座席からの新西海橋の眺望です。
ミニカーコーナー
ミニカーコーナーの案内です。展示1500台、在庫2000台とあります。
ボルシェとバイク。下の棚にはロールスロイス、戦車でしょうか?
個人的にはミニチャンプスというF1のミニカーを独身時代に一時期集めている時期がありました。
今でも部屋に20台ほど飾ってあります。
貴重な良き時代のフェラーリF1ミニカーですね!
トミカの非売品のコレクションも展示されています。普通のトミカの販売も行われていました。
ランボールギーニかな?
たくさんのミニカーに無料で出会うことができる貴重な場所でした。
レトロゲームコーナー
ゲームセンターCXのたまゲーでよく見かけるようなレトロゲームがたくさん設置されています。
よゐこの有野課長で有名な番組で楽しいので皆さんも一度視聴してみて下さい。
長男がハマっていたのはこちらの10円ゲームでした。家に帰ってもまた来たいとずっと言ってます。
左右のフックを弾いて、10円玉をゴールまで導くレトロゲームです。
今時の子でも、こういう手先を使うゲームも楽しいようです(*^-^*)
ん?何やら水が入っているUFOキャッチャーがあります。
な、なんと伊勢海老キャッチャーのようです(笑)
取れる人いるのかな??夢が詰まったUFOキャッチャーですね!
新西海橋
新西海橋へウォークデッキを歩いて向かいます。
ベビーカーを使っても問題なく通っていけます。
後ろを見ると、古い方の西海橋も見えます。
こちらは新しい方の新西海橋です。
橋の下の海峡ではボートでマリンスポーツを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
少しずつ渦潮(うずしお)が見えてきましたね!
面白い構造の橋です。鋼中路ブレースドリブアーチ橋と呼ぶようです。
橋の下をくぐるように道が続いています。
橋の直下には歩行者用の通路デッキが設置されており、渦潮を真上から見下ろすことが可能となっています。
橋の下にも案内図が設置されていて、迷うことはありません!
通路デッキを歩いていきます。高所恐怖症の方は少し難易度高いかも!?
通行可能な時間が時期によって設定されていますのでご注意下さい。
歩道橋の中央部は広くなっていて、ベンチや透明なガラス製の床が設置されています。
長男、長女、次男みんなで海を覗いています。
ガラスが少し曇っていて見えにくいですが、上から渦潮(うずしお)が見えます!
渦潮(うずしお)と言えば、鳴門の渦を思い浮かべる人が多いと思いますが、ここ西海橋でも大きな渦を見ることができます。
うず潮の見ごろ表です。
時間は事前によく調べて訪問するのが良いでしょう!
公式ホームページでも確認することができます。
古い方の西海橋の下部でも渦潮(うずしお)が発生しているのがわかりますね!
満潮のタイミングならもっと顕著に見えるのかな?
アスレチック広場側駐車場
西海橋と新西海橋の観光を終えて、アスレチック広場のある方の駐車場にやってきました。
こちらは子供連れのファミリーが多く駐車場も混み合っており、ガードマンが誘導してくれています。
かなりの台数を駐車可能なスペースがありますし、入れ替わりも多いので停めれない状況はあまりなさそうです。
こちらは管理棟です。後述する草スキーのレンタルやグラウンド使用等の事務手続きはここで行います。
自販機も設置されているので水分補給を怠らないようにしましょう!
管理事務所の隣にはトイレも設置されています。
遊具のあるスペースからトイレに行くには少しだけ階段の登り降りがあったので、トイレはここで済ませてから遊びに向かいましょう!
遊具のあるエリア
アスレチック広場を目指して歩いていきます。
階段の下のスペースでは大道芸の準備が進められていました。
ベビーカーは坂が多いので少し苦労するかもしれませんが、我が家は何とか公園内を一周ぐるっと回れました。
シンボル広場
時計台のシンボルのある芝生の広場が遊具のあるエリアに行く手前にあり、ボール遊びやバトミントン等を楽しんでいるファミリーがいます。
階段状の観客席のようになっていますね。イベントなどが開催された時はここがステージになるのでしょうか?
上からのシンボル広場の眺めです。
アスレチック広場
アスレチック広場は大きく2つのエリアに分かれています。
1つ目は船型のアスレチックやターザンロープがあるエリアになっています。
船型アスレチック
こちらが船の形をした複合遊具になっています。
見るだけで楽しそうな遊具ですね!
木製のオリジナルな感じが最近の公園の遊具にはない独自の魅力を放っているかのようです。
タイヤの昇降部です。
こちらは縄の網状の昇降箇所です。
網目が若干大きめなので小さい子はお父さん・お母さんで支えてあげましょう。
先ほどの逆側にも同様にタイヤの昇降口があります。
外輪をモチーフとした昇降箇所も設けられています。
こちらは船の甲板です。
ステンレス製踏板とチェーンが組み合わさったの一風変わった渡り橋が設置されています。
船の脱出に滑り台は定番ですね!
丸太渡り橋
続いては丸太渡り橋の遊具です。こちらは上からの全景です。
昇降の階段も丸太でできており、隙間が大きいので注意が必要です。
渡り部分はそこまで隙間は大きくなく、揺れも少ないのでそこまで危険はなさそうです。
丸太渡り橋の近くにある洗い場はこんな感じです。
同じく近くに掲示されているアスレチック広場の注意書きです。
ターザンロープ
続いては普通とはちょっと違う形状のターザンロープのご紹介です。
レールが左右に曲がっているのがわかるでしょうか?
乗り込み場所から見ると、レールが曲がっているのがよくわかります。
もの凄く体が降られそうな作りです💦
カーブのところで左右に人が振られて両サイドの青いポールに当たらないか心配になりますが、そこはちゃんと当たらない設計になっているようです。
3色に塗り分けられていてカラフルな色味ですね。
次は2つ目のアスレチックエリアに向かいます。
坂道になっているのでベビーカーを押すのは体力が必要です。
階段はショートカット可能になっています。
途中に藤の花が咲く休憩スペースが設置されていました。
眺めも良いのここでお弁当を持ち込んでピクニックも良さそうな感じです。
砦アスレチック
木製の砦のようなアスレチックが見えてきました。
こちらもオリジナリティーのある遊具で、とてもワクワクしますね!
昇降部は縄を使った網目の細かい登り口となっています。
勾配があるので後ろに倒れないように注意しましょう。
砦アスレチックの中に”フリーフォール”が設置されています。
大阪府箕面市の西都なないろ公園のフリーフォールと比べると高さはまだ低い方です。
注意書き①
注意書き②
滑る(落ちる?)こと躊躇する子供がいる一方で、何回も繰り返して滑る子供もたくさんいます。
一度、大人と一緒に滑ってあげれば徐々に慣れていくと思います。
こちらはフリーフォールの上からの景色です。
砦アスレチックのさらに上部へ登ると海の形式を楽しめる展望スペースがあります。
場所は写真の奥に見える屋根付きのスペースです。
展望スペースからフリーフォールを見下ろした状況です。
遠くに見える高い塔のような場所は”ハウステンボス”だと思います。
西海橋からは意外と近い場所にあることがよくわかりますね!
砦アスレチックの全景です。こちらには黄色のチューブ状の滑り台が設置されています。
ちょっと破損していますが訪問時は使用禁止にはなっていませんでした。
問題なく滑れます!
ザイルクライミング
最近よく色々な公園で見かけるザイルクライミングもこのエリアに設置されています。
頂上からの眺めは気持ち良さそうです!
ゲートボール場
砦アスレチックのあるエリアを更に上に向かって階段を上がるとゲートボール場があります。
こちらにトイレと自販機が設置されています。
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■オムツ
坂道の遊具①
ここからは坂を下っていきます。
ベビーカーは管理用のアスファルト路を大きく迂回して降りていく必要があります。
子供達はこちらの坂道に設置されたクライミング遊具を下っていきます。
ちびっこ広場
坂を下り終えると、インクルーシブ遊具も一部含む”ちびっこ広場”が広がっています。
全体的に柔らかい床になっていてコケても大きなケガにはならなそうで安心です。
床の一部は砂場になっています。
小さめの複合遊具です。
こちらは山状になっている滑り台ですかね?
クライミングと滑り台が一緒になった遊具です。
勾配緩めときつめの2つのクライミングが設置されています。
こちらは滑り台になります。この形状、写真向かって右側はどうやって滑るんですかね?💦
子供が疑問になってましたが答えられませんでした(笑)
遊び方をご存じの方いらっしゃいましたら是非コメント下さい!
回転させると中に入っている砂?の音がする手遊び遊具です。
こちらは板状の遊具で、乗ると若干ですが傾きます。
回転する遊具です。大人が優しく回してあげましょう!
もちろん子供でも回せると思います。子供どうしで交代交代で遊んでも良いですね。
もう少し歩くとブランコやスイング遊具が設置されたエリアもあります。
坂道の遊具②
年期の入った坂道に設置された階段状のアスレチックです。
網目の昇降とリング状の通り道の道に分かれています。
ソフトボール場
ソフトボール場は管理事務所で申請すると使用することができます。
詳しくは公式ホームページをご参照下さい。
ソリゲレンデ(草スキー)
ソリゲレンデ(草スキー)の受付は駐車場付近にある公園管理棟で行います。
ソリの持ち込み有無問わず1時間300円で利用することができます。
同じ値段の中で貸出もやっているので特にソリを持ち込む必要性もないでしょう。
受付を完了したらソリを持って管理棟隣の坂道を下っていき、ゲレンデに向かいます。
渦潮(うずしお)に向かって人工の芝生をソリに乗って滑っていきます。
写真ではわかりにくいですが、なかなかの勾配がありますよ。
利用人数が多いので混んでいる場合は順番を待ちましょう。
滑る時は前の人が滑り終えたことを確認してから滑り始めないと接触の恐れがありますので注意が必要ですね。
注意書きにも前の人いなくたってから滑るように記載があります。
滑り終えたら速やかに移動して次の人が滑れるように、スペースを開けてあげましょう。
滑り終えた場所から渦潮(うずしお)を目視することができます。
今回訪れた中ではここが一番渦潮に近かった場所かもしれません。
再び滑る為にソリを片手に階段を上がって、次の順番を待ちましょう。
ローラー滑り台
ソリゲレンデの隣には長いローラー滑り台が設置されています。
カーブ有り、高低差有りのスピードも出る楽しいローラー滑り台になっています。
こちらはスタート地点です。
注意書きもあるのでしっかり読んで安全に滑りましょう。
おススメの持ち物
西海橋公園に一緒に持って行くと便利な物はこちらです↓
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![]() | ソリ そり 雪遊び 雪滑り 草滑り 草スキー スカイボート スノーボート ローラー滑り台 子供用 キャプテンスタッグ【14CD】 価格:830円 |
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![]() | 価格:1780円~ |
![]() | 価格:4608円 |
![]() | 価格:2412円 |
![]() | 価格:3880円~ |
まとめ
以上、西海橋公園の紹介でした。
迫力のある渦潮(うずしお)と木製のオリジナルティー溢れるアスレチックを両方楽しめる自然豊かな公園でした。
春には桜が咲き誇り、花見も一緒に楽しめるとのことです。
佐賀県からは少し距離がありますが、高速を使用してでも行く価値がある場所だと思います。
皆さんも是非一度、訪れて見て下さい!
ではまた次回の更新をお楽しみください👋
インフォメーション
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九州佐世保大塔ICより20分、パールラインをご利用の場合は小迎ICから3分
■バス
「西海橋西口」「西海橋東口」下車。
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FAX:0956-27-0309

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