【第16話】蛇(へび)の脱皮【干潟よか公園(佐賀県佐賀市)のレビュー・感想】

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有明海の干潟を一望できる大型遊具がたくさんある大きな公園

今回は佐賀県佐賀市東与賀町の干潟よか公園を紹介したいと思います。

干潟よか公園(ひがたよかこうえん)は佐賀県佐賀市東与賀町に2004年(平成16年)に開園した公園です。

昭和天皇最後の御幸地である東与賀海岸沿いにあり、その名の通り有明海の東よか干潟に面しており、ムツゴロウ・シオマネキなどの豊かな自然を観察できることも可能です。

11月上旬には、シチメンソウが有明海岸を美しく真っ赤に染め上げ、同時期に「シチメンソウまつり」が開催されます。

子供にとっては、夏場限定で水遊びが楽しめる”じゃぶじゃぶ池”、ヘビの形をした滑り台やフリーフォールタイプの滑り台が楽しめる大型遊具、一風変わった面白い自転車を楽しめる”おもしろ自転車広場”などいろいろな魅力のある公園となっています!

 

では紹介に入りたいと思います^^

 

干潟よか公園

佐賀郊外を有明海に向かって南下していくと、道中のどこかで”東よか干潟”又は”干潟よか公園”の案内標識が目に入ると思います。

案内標識に従って更に南に向かうと、田園風景の広がる片側1車線の道に出ます。やがて”干潟よか公園”の駐車場が見えてきます。佐賀駅から車で約25分くらいの道のりです。

車を降りて、公園方向に歩きます。

駐車場から公園まで若干ですが距離があるので、忘れ物のないようにしましょう。

汐見橋という橋を渡っていきます。

ここにしか橋は架かっていないので、公園側への唯一の架け橋となります。

汐見橋からの風景。

橋を渡って、左に曲がって奥に進みます。

出店が出ています。ボールすくいとかき氷ですね。

訪れた時は何かしら出店が出ている印象があります。

奥に進むと右側に水遊びが楽しめる”じゃぶじゃぶ池”が見えてきます。多くの子供達が納涼しながら遊んでいますね!

“じゃぶじゃぶ池”を過ぎるとメインの公園エリアに到着です。

 

へび型チューブスライダーとフリーフォール型滑り台のある複合遊具

ヘビ型チューブスライダーとフリーフォール型滑り台の複合遊具がこの公園のメイン遊具だと個人的に思っています。とても目立ちますね!

まずはフリーフォール型の滑り台の紹介です。

関西に住んでいた頃によく訪れていた大阪府箕面市の彩都なないろ公園のフリーフォール滑り台に比べるとやや物足りない高さですが、それでも子供にとってはとてもスリルのある滑り台となっています。

こちらの登り口から滑り口を目指して登っていきます。

滑り台の上からの風景です。ほぼ直角で恐怖を覚えます(笑)

子供達は平気でスイスイ滑る子もいれば、立ちすくんでなかなか滑れない子もいます。

半分以上の子供は、座るところまではいくのですが、怖くて諦めてしまいます💦

注意書きです。大事なことがたくさん書かれていますのでちゃんとルールを守りましょう。

でも夏場に長袖は逆に熱中症で危ない気もします(うちの子はすみませんが半袖です💦)

長男の挑戦です。最近やっと一人で滑れるようになりました( ゚Д゚ノノ”☆パチパチパチパチ

もっと小さい頃は箕面の方で、実は一人で滑れてたのに、少し成長すると恐怖心が芽生えたのか一度滑れなくなってしまいました。子供って不思議ですね~

手をパッと離して綺麗に滑れました!成長って素晴らしい(笑)

服装は長ズボン必須です。あと裸足やゴム底の靴は大変危険なので止めておきましょう。途中でブレーキになってしまい体が一回転してしまいます。

続いてはヘビ型のチューブスライダーです。

神野公園ゆうえんち内にも似たようなヘビ型の滑り台がありますが、干潟よか公園の方がリアルな塗装が施されていて良い感じです🐍

滑り降りた箇所には柔らかいアスファルトになっているので安心です。ヘビの口から吐き出される形になります(笑)

フリーフォール側からの写真です。少し塗装が剥げていますね。

フリーフォールを諦めた子供達が、チューブスライダーに向かっていく流れになります^^

注意書き①

注意書き②

滑り口です。中は真っ暗ですね👀

ある意味怖いかも!?

逆側からのチューブスライダーの全景です。

登り口の様子①

登り口の様子②

裏側には小さな子供向けのやや大き目の3列の黄色い滑り台があります。これはこれで楽しそうですね!

 

舟型遊具「凌風丸(りょうふうまる)」

船の形をした複合遊具が設置されています。迫力があります!

幕末の頃、佐賀藩が三重津海軍所で初めて作った蒸気船「凌風丸」がモデルとのことです。

全景です。黒い色なのがまたかっこいいですね!

蒸気船の推進力に変わる水車型の外輪も再現されています。

網状の登り口です。目は細いので落下の危険はなさそうです。

揺れる足場です。結構大きな音がします。

帆先も再現されています。タイタニックごっこも可能です(笑)

ハシゴ型の登り口もありました。

こちらはリング状の登り口。

二つある黄色い滑り台で下船します。

 

蒸気機関車型遊具

蒸気船「凌風丸」と同様に、幕末に佐賀藩で作られた蒸気機関車をモチーフにした遊具とのことです。

機関車というよりは、トラクターに見えなくもないのは内緒です(笑)

前方からの写真です。

こちらは真横からの写真です。

運転席部分と客車部分がシンプルな遊具になっています。

小さな赤い色の滑り台があります。

客車には座席も用意されていて、電車ごっこを楽しむことが可能です!

運転席にはハンドルが設置されていて、運転手気分も味わえます。

タイヤはゴム製となっていて、同型の他の公園にある遊具よりも高級感があります(笑)

 

クマのマークが目印の小型遊具

小さな子供向けの小型遊具です。1歳の次男に丁度良いサイズ感。

滑り台は黄色の2列式です。まだ一人では次男は滑れないくらいの勾配です。

雲梯も設置されています。登っている子がいますね💦

次男は一生懸命に歩きの練習を頑張ってます。

歯車の手遊びができるパネルです。興味深々ですね!

 

健康遊具群

たくさんありますが写真だけご紹介します。

 

 

ターザンロープ

最近新しくなったターザンロープです。

以前のターザンロープは乗り口の床とロープが接触してしまっていましたが、改修されて遊びやすくなっています!

 

じゃぶじゃぶ池

夏場の子育てに大変助かる水遊びスポットがあります。多くの小さな子が水遊びを楽しんでいますね!

更衣室は見かけませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが、皆さんワンタッチテントを立てて中で着替えるか、小さな子供はベンチの付近でササっと着替えている感じです。

石でできた滑り台が設置されていて、じゃぶじゃぶ池の中でも人気のスポットになっています。

こちらは滝のような噴水ですね。たまに座禅を組んで修行している子供も見かけます(笑)

じゃぶじゃぶ池の中央部分には通路が設置されています。通路を挟んで池の深さに若干の違いがありますの、低い方の池は小さな子供も楽しめるかと思います。

ムツゴロウの形をした噴水がとても可愛いですね!

 

おもしろ自転車広場

続いておもしろ自転車広場の紹介です。

干潟よか公園の中でも奥の方に位置しており、遊具側で遊んでいると存在を気づけない場所です。

遊具エリアと芝生の広場を超えていくと辿りつくことができます。

時期によって営業時間が異なるのご注意下さい。お値段はとてもリーズナブルです。

こちらが受付です。室内に入って受付の方に費用を支払います。

費用をお支払いしたら40分間乗り放題のスタートです。

久留米サイクルファミリーパークのように2周だけであったり、自転車の乗り換え禁止のようなルールはありません。

子供3人で自転車に乗りこんでスタートします。長男がハンドル役で責任重大です。

…とは言え、流石に次男が危ないので大人が横で徒歩で付き添います💦

安全運転の看板があります。競争とかはしないように注意しましょう。

コースはオーバル状のショートコースと、途中で分岐するロングコースがあります。

写真だとぼかしもあってわかりにくいですが、いろいろな形のおもしろ自転車が楽しめます。

イン側を攻めすぎるとタイヤと接触して危険です💦

こちらは分岐を右に曲がったロングコースです。道幅がショートコースに比べると細くなります。

ロングコースの中でも分岐があって、いろいろなコースを楽しむことができます。

皆さんも是非いろいろな自転車に乗ってみてコースを周回してみて下さい!

 

草スキー場

おもしろ自転車のロングコースの先には草スキー場が設置されています。

※自転車に乗って行く必要はありません

100円で40分滑り放題です。

注意としてはソリの持ち込みは禁止とのことなので、必ず自転車の受付場所でソリを借りて向かいましょう。

 

芝生広場

とても広い芝生広場が広がっています。ボール遊びや縄跳びやバトミントンなどで遊ぶことができます。お正月には凧揚げに最適な場所ですね!

長男のサッカー練習にも最適な場所です。ボールが他の子に当たらないように周りとは距離を取りましょう。

ステージ的なスペースも設置されています。たまにイベントが開催されたりするのかな?

遠足の時の集合場所とかですかね?

 

トイレ

駐車場付近に設置されているトイレです。

こちらはおもしろ自転車広場に併設されているトイレです。

じゃぶじゃぶ池の隣に管理棟があり、こちらにもトイレがあります。

 

自動販売機

駐車場付近に設置されています。他にも数か所に自動販売機が設置されていたので、いざという時の水分補給は問題なさそうです。

 

駐車場

約217台の乗用車を停めれる駐車場があります。

本当は奥の方に停めた時用にもう1つ橋が架かっていると有難いのですが、現状は汐見橋から迂回する必要があります。

 

ひがさす

駐車場側から先に紹介した汐見橋を渡って右手側には、東よか干潟ビジターセンターである”ひがさす“があります。

展望台が併設されており、展望台には望遠鏡も設置されています。

有明海の生物やシチメンソウを一望することができます。

内部は冷暖房が完備されており、とても快適です。

じゃぶじゃぶ池同様、夏場の絶好の涼みスポットです。

シオマネキの大きな像が設置されています。インスタ映えスポットかも!?

干潟と野鳥ゾーン

干潟と暮らしゾーン

HIGATA VISION プロジェクションマッピング

生きものゾーン

ひがたのシアター

ひがさすライブカメラを見ながらコーヒーやジュースを楽しむこともできるようです!

 

まとめ

以上、干潟よか公園の紹介でした。

佐賀市の繁華街からはちょっと遠いですが、魅力のある大きな遊具がたくさんあり、夏には水遊びを楽しむことができる唯一無二の公園でした。

ひがさすでは有明海の生物や植物のお勉強もできるので、自由研究などで子供と訪れても良いかもしれませんね!

遊具も新しくて、よく整備されているので安心です。

多目的トイレもあり、赤ちゃん連れにも優しい場所かと思います。

皆さんも是非一度、訪れて見て下さい!

 

ではまた次回の更新をお楽しみください👋

 

インフォメーション

所在地
〒840-2221
佐賀市東与賀町大字下古賀2885-2
定休日

月曜(祝日の場合、翌日)・年末年始

開園時間

9:00~17:00

駐車場
有り ※217台

お問い合わせ先

【干潟よか公園管理事務所】0952-45-5366

【佐賀市 南部建設事務所】0952-45-1804

公式HP
干潟よか公園 観光情報
東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」
東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」のウェブサイトです。

場所

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