いよいよ実際に住む事になる戸建て住宅を探します
皆さん、こんにちは!今回も我が家の引っ越し体験について振り返っていきたいと思います。
前回の記事では”マンション”と”戸建て”の2択について、そのメリット・デメリットと我が家が今回の引っ越しで“戸建て”を選択した理由について紹介させて頂きました。
↓↓前回の記事↓↓
さて今回は、いよいよ実際に住む事になる戸建て住宅を決めていきます!
・・・ん?戸建て住宅ってどうやって探すのでしょうか?(笑)
同じような疑問を抱いた皆様、ご安心下さい!
これ以降の記事では、我が家が住む事になる戸建て住宅を探した手順に沿って、探し方をご紹介したいと思います。
正直、今回の引っ越しプロセスの中で、ここがめちゃめちゃ苦労しました💦
途中で方針がブレブレになり、あっち行ったりこっち行ったり、右往左往してかなり時間がかかりました。
このステップでは家を探しつつ、住宅ローンのシミュレーション・将来的な出費計画・引っ越しの時期・子供の学校や通学方法の検討・リフォーム実施の有無や検討などの様々な要素を同時進行で、かつ、住宅の金額や場所などの条件が変わるたびに繰り返し検討していく必要があります。
いろいろ考えすぎて、頭がこんがらがってきて正直、精神的に参りました・・・
会社で昼休み中にお世話になっている上司に”頭を抱えているが大丈夫か?”と声を掛けられたのも、まさにこの時期です( ̄▽ ̄;)
記事としては右往左往するわけにはいかないので、テーマを絞って一つずつ説明していきたいと思います。
まずは戸建て住宅の形態、“新築”か“建売”か“中古”か、というテーマについて今回は検討していきます。
新築?建売?中古?
新築か建売か中古住宅かを語る前に、我が家の戸建て住宅の探索スタートについてお話すると最初は、中古住宅購入の一択で検討を進めていました。
「スーモ(SUUMO)」や「アットホーム(at home)」などの不動産情報ポータルサイトで、中古住宅を検索していく中で、次々と欲が出てきて、理想の条件の合う良い物件は、当然価格帯が高く、気づいた時には当初設定していた予算をオーバーしていきました。
そんな状況になった時に、ふと「この金額なら中古じゃなくでも新築の物件が買えるのでは?」という思考が走り、不動産情報ポータルサイトで“新築”を条件に検索すると、想像通り“中古住宅”より若干高い金額で手の届きそうな“新築建売”がヒット。
「“新築建売”も住宅ローンの返済さえ成り立つなら選択肢としてあるな〜」となり建売についてネットや文献で学習しました。
さらには「“新築建売”じゃなくて“新築注文住宅”ならどんな金額感?」という風に、どんどんドツボにハマっていきました。
・・・ですので、新築か建売か中古住宅かについては、一通り調査したことになります(笑)
まあ、新築は昨今の建材の価格高騰の影響の為なのか、我が家としては予算的に全然届かない領域だったので、選択肢からはすぐに外れましたね。
ということで、それぞれについて私なりに調べた結果やメリット・デメリットについてこれから語りたいと思います。
新築とは?
住宅における新築とは、その名の通り新しく建築された住居となります。
新築の定義は法律で厳密に定められており、住宅においては未入居かつ建築後1年未満でなければならず、誰かが1日でも入居したり、未入居のままで1年以上経過した時点で中古住宅として扱われるようになります。
土地の入手も必要となり購入価格は最も高額となりますが、自分の為だけに新しく建てられた住宅のオーナーになることは何とも言えないプレミアム感を味わうことが可能です。これが最大の特徴とも言えます。
※以降、このブログでいう新築とは注文住宅を指すこととします
建売とは?
建売住宅とは、不動産会社などの売主が土地と新しく建てた住宅をセットで販売する住宅となります。
完成済みの建物だけでなく、建築中・建築前の段階で完成予想CGしかない状態でも販売されることもあります。
新築の注文住宅のように買主の意向で自由に設計を変更することはできず、ハウスメーカーの中で決められた間取り・設備仕様の範囲で規格商品として一度に数件単位で建築される為、集中購買により新しい建物にも関わらず価格が比較的安いのが特徴です。
中古住宅とは?
新築、建売、中古のメリット・デメリット
続いて、新築、建売、中古住宅のメリット・デメリットについて簡単にまとめてみます。
ここは重要なポイントとなるので、しっかりと頭に叩き込んで下さい。
中古住宅の場合は時と運の要素にも左右されますが、メリット・デメリットを把握することで自分にとってベストな選択を導き出すことが可能となってくるはずです。
新築(注文住宅)のメリット・デメリット
新築(注文住宅)のメリット
新築(注文住宅)のデメリット
建売のメリット・デメリット
建売のメリット
建売のデメリット
中古住宅のメリット・デメリット
中古住宅のメリット
中古住宅のデメリット
実際に新築、建売、中古住宅を見学してみる
新築か建売か中古住宅か、我が家はどれを選んだのか?結論
新築か建売か中古住宅か、一般的な選び方のポイント
→価格を抑えたい場合は、中古住宅や価格を抑えた建売住宅が候補になる
→自分のこだわりを反映させたい場合は注文住宅の新築が適している
→すぐに入居したい場合は、完成している中古物件や建売住宅が有利
我が家が決めた戸建て住宅の形態は・・・
我が家の新しい住宅決定までは、物件探しを始めて約1.5か月かかりました。
これが早いのか遅いのかはよくわかりませんが、個人的には早く決めれたんじゃないかな?と思っています。
我が家の戸建て住宅決定までの流れは以下の通りです!
我が家の戸建て住宅決定までの流れ
①大手ハウスメーカー施工の築23年中古住宅である物件Aの内見
②物件Aについて購入申込書を提出も2番手だった為、物件Aは1番手の方で決定となり購入失敗
③物件Aと同規模の物件を探すも価格が高く予算オーバー気味になっていく
④新築建売(ローコスト住宅)の物件Bと中堅ハウスメーカー施工の築7年中古住宅の物件Cについて同時期に内見を実施
⑤物件Bは新築だがローコスト住宅ということもあり建物の造りが薄っぺらかったので、この段階で建売は選択肢から除外
⑥物件Cは市街から遠く子供の通学に不安があったが、築浅でリフォームも不要な良好物件だった為、購入申込書(またまた2番手)を勢いで提出してしまう
⑦新築の注文住宅をネット上で見積もりシュミレーションしてみると遥かに予算オーバーしたので、この段階で新築は選択肢から除外。大手ハウスメーカー施工の築25年未満の中古住宅に的を絞込み
⑧物件Cは1番手の方で決定となり購入失敗も、子供にとって負担が大きかったので逆に安心
⑨物件Cでお世話になった不動産屋より他の物件を紹介頂くも納得のいく物件はなし
⑩実は少し気になっていた築22年の木造中宅(室内写真の掲載なし)である物件Dの内見について同上の不動産屋さんに依頼
⑪物件Dの内見を実施。壁紙などの内装材の状態は悪かったが、こだわって作られた質の良い注文住宅で、外壁などの修繕も実施されており、大手ハウスメーカーによる施工であることも売主さんから情報入手。価格はこれまで検討した物件の中でも最安値であり、リフォームにも予算も残せそうであった。子供の学校からも徒歩10分の物件。
⑫物件Dについて購入申込書を提出(1番手)。購入する物件について決定。
以上が我が家の住宅決定の流れです。
こう見返してみると、かなり運に恵まれたなと思っています。
購入した物件Dは、先にあげた4つのポイント(予算、カスタマイズ性、入居時期、住環境)が奇跡的に全てそろっている住宅でした。
もし物件Dに出会う前に物件Aや物件Cが成立していたら、理想の物件には出会えておりませんでした。
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